鋭い目つきは獲物を狙う鷹のよう
2代目インプレッサとして登場したGD系インプレッサのターボエンジン搭載モデルである「WRX STI」。開発当時は各メーカーが衝突安全ボディの設計に注力しており、インプレッサも各ピラーを繋ぐ構造が見直され変形しにくいキャビンを目指した。さらにSTiでは剛性の確保が根本的に見直され、ボディ剛性を高めている。その影響もあるが先代GC型に比べ150kg以上車両重量が上がっている。
GDBインプレッサは発売する中で、丸目(A〜B)・涙目(C〜E)・鷹目(F〜G)と2度のマイナーチェンジをしている。多くは外観と内装デザインの変更だが、その節目で限定モデルの「Sシリーズ」を発売しているのが特徴だ。車両スペックとしてはI/Cターボを組み合わせるEJ20エンジンで280PSのピークトルクは43.0kgfmを発生させるのだが、単にトルク値だけであればライバルのランエボを凌ぐスペックとなっている。他にもスバルのターボ車としては初の吸気側に可変バルブタイミング機構の採用と涙目以降は電子制御式AWDシステムのDCCDにオートモードが追加されている。
鷹目のモデルではDCCDにさらなる改良を施し、従来の電磁式LSD(センターデフ)に機械式LSDを追加することで旋回時の加減速に対する車両の挙動変化を抑制し、高い旋回性能を実現している。エクステリアでもリアウィンドウ上部にルーフベーンを追加し、ルーフ上面を流れた空気を整え効率的にリアスポイラーに導風することでリアのダウンフォースを向上させている。合わせてフロア後端にディフューザーをつけることで、床下を通る空気の整流効果を高めリアのリフトを抑え走行安定性を向上させた。
GDBはMCを繰り返す中でトルク値の向上やエクステリアの変更など7年間でしっかり進化している。選ぶ基準としては、丸目のA型まで採用されている不等長エキマニによる独特のボクサーサウンドとはっきり分かるターボフィーリングか。DCCDにオートモードが追加され旋回性能を向上、全体的にバランスを整えつつまだまだがっつりターボフィーリングの涙目か。さらにDCCDを進化させミッションフィーリングもよくなり、トルク値も43.0kgfm。ターボフィーリングはマイルド気味の鷹目。とはいってもどの型でも3500rpm付近からの強烈な立ち上がりに変わりはなく速いのは確かだ。ハイパフォーマンス
4WDスポーツカーを求めるのであればぜひ検討に入れて欲しい。
◇GDB◇鷹目◇F型◇EJ20DOHCターボ◇クリスタルグレーメタリック◇スプレッドウィングスグリル◇260km/hメーター◇柿本改マフラー◇OZウルトラレッジェーラ17inAW◇HDDナビ◇ETC
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- 車両本体価格
- 万円(税込)
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- メーカー
- スバル
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- 車 名
- インプレッサ WRX
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- グレード
- STI
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- 色
- クリスタルグレーメタリック
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- 年 式(初度登録)
- H18年式
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- 走行距離
- 99000km
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- 型 式
- GDB
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- シフト
- 6F
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- 過給器
- ターボ
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- 排気量
- 2000
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- 車 検
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- ドア数
- 4ドアセダン
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- 乗車定員
- 5名
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- 駆動方式
- 4WD
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- 整備記録簿
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- 新車保証書
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- 修復歴
- 無
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- 整 備
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- 保 証
- 保証付
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- 車台番号(下3桁)
- 013
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- リサイクル料
- 預託済(本体価格とは別に必要)
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- その他
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- パワーステアリング
- パワーウィンドウ
- エアコン
- キーレス
- ETC
- ナビゲーション
- CD
- HID(キセノンライト)
- AW:17AW
- エアロ
- マフラー
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- 外装
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- 内装
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- 修復歴
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- 機関
- 修復歴箇所
- 特記事項
- 下回りの状態
- ウィンドウ類の状態
- 灯火類(ライト等の状態)
- 内装特記事項