スバル インプレッサ WRXSTi

ターマック仕様　コンペティティブなGDB

１つのモデル期間内に２回も大幅なフェイスリフトを実施した、迷車としても知られるGDB型インプレッサ。2002年11月1日に涙目に変更されたが、その際に機関系に関しても大規模な変更を加えられている。
大きな特徴は、エキゾーストマニホールドが等長タイプに変更されエンジンスペックが大幅に上がったという点だ。そのためボクサーサウンドがやや薄れてしまっているのは好みが分かれるポイントだろう。ただそれを上回るほどのスペックアップ、サイズアップなどが施されGDBの中でも人気車両だ。丸目から涙目への変化はそれほどに大きいものである。
今回入庫の車両は純正に近いルックスを持つWRブルーのH15年式だ。定番の純正OPのゲノムマフラーにBBS製AW、3連メーター、エンジン冷却に焦点を当てたZEROSPORT製の各パーツと万人受けする仕様となっている。贅沢な前席2脚のレカロシートはローアングルでドライブポジションの低さが印象的だ。車高の低さも相まってグラベルよりはターマックよりのGDBと言えるだろう。

◇Ｃ型◇ＳＴＩゲノムマフラー・水温・油温・油圧・過給圧◇ＺＥＲＯ　ＳＰＯＲＴＳカーボングリルガーニッシュ・ラジエタークーリング・エアインテーク◇ＣＵＳＣＯ車高調◇ＲＥＣＡＲＯ２脚◇オプションＢＢＳ