エンジンスターターボタンを押すとそこはVTECサウンドに包まれた世界
ホンダの考えるスポーツカーとはなにか。その構想の中で生まれたS2000は、直列4気筒DOHC VTECを搭載する2シーターのオープンカーだ。1999年に発売が始まり、ホンダとしては約29年ぶりのFR車として注目を集めていた。
この車でもっとも注目すべきところはもちろんエンジンだ。当初発売された時に搭載したエンジンは「F20C」の2L自然吸気で許容回転数は驚異の9000rpmとなっており、そのピストンスピードはF1マシンにも匹敵するほどだった。さらに2L自然吸気でありながら250PSを発生させるという市販車の中では非常に稀なスペックをもっている。
そして2005年からは先に北米モデルで使用されていた「F22C」へとマイナーチェンジをした。ここで求めたのはドライバーのアクセルワークに機敏に反応するレスポンスと、ワイドなトルクバンドを利してのリニアな加速。ドライバーの意志をダイレクトに足回りに伝えるパワーユニット。もともと超高回転型エンジンのため、ピークパワーおよびピークトルクは相当高いところで設定がされていたが22Cからはピークパワーは下げつつもトルク発生のバンドを増やし、新たに採用したDBWによりダイレクトな加速力と低速域のコントロール性を向上させた。ただ何かを増やすのではなく、リニアな加速を実現するために徹底的に慣性質量の低減が図られている。軽量&高強度を誇るアルミ鍛造ピストンをホンダ四輪市販車で初めて採用し、コンロッド小端部をテーパー化、さらに浸炭処理によって強度を高め、各部の厚みを減らしているこだわりだ。
カーボンシンクロナイザーを採用したトランスミッションはシフトユニットをミッションケースに直付けするダイレクトチェンジ形式をとり、ハードなシフトチェンジに耐えるシンクロ容量と回転強度の高い基盤材を使用したクラッチにより、高い耐摩耗性を確保。そしてデファレンシャルには、駆動力を無駄なく路面に伝える為にトルセンLSDを使っており、剛性感あるシフトフィールからまさに人車一体のダイレクトな走りを楽しむことができる。
◇AP2◇ベースグレード◇バミューダブルーパール◇F22C 直列4気筒 DOHC VTEC◇アルミ鍛造ピストン◇トルセンLSD◇ブラックレザーシート◇CD/MD◇ETC
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- 車両本体価格
- 万円
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- メーカー
- ホンダ
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- 車 名
- S2000
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- グレード
- ベースグレード
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- 色
- バミューダブルーパール
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- 年 式(初度登録)
- H18年式
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- 走行距離
- 30000km
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- 型 式
- AP2
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- シフト
- 6F
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- 過給器
- NA
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- 排気量
- 2200
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- 車 検
- R03/2
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- ドア数
- 2ドアオープン
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- 乗車定員
- 2名
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- 駆動方式
- FR
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- 整備記録簿
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- 新車保証書
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- 修復歴
- 無
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- 整 備
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- 保 証
- 保証付
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- 車台番号(下3桁)
- 663
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- リサイクル料
- 預託済(本体価格とは別に必要)
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- その他
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法定整備は、車両本体価格には含まれていません。別途有償で承ります。点検整備のメニューについては、店舗にお問い合わせください。
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また、支払総額は閲覧当月現在における、店舗所在地の管轄内登録(届出)、店頭納車の場合の価格です。お客様の要望に基づく管轄外登録、車両運搬費、ETCセットアップ費用、オプション等の費用は含まれておりません。ご希望の場合は別途有料で承ります。
※支払総額は、閲覧当月、店舗所在地の管轄内登録(届出)で店頭納車の場合の価格です
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- 外装
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- 内装
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- 修復歴
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- 機関
- 修復歴箇所
- 特記事項
- 下回りの状態
- ウィンドウ類の状態
- 灯火類(ライト等の状態)
- 内装特記事項