トヨタ スープラRZ

MTスープラ最上級グレード

スポーツカーを好むユーザーならその存在を知らないものはいないだろう。今では日産スカイラインGT-Rと肩を並べる存在にまで昇華したトヨタスープラ。'93年5月から販売が開始され'02年まで販売は続いた。その間3度のマイナーチェンジが入り、ETCSやVVT-iなど電子制御系統も採用されるなど細かな改良がなされていた。大まかに分けて前・中・後期と分類がされている。今回入荷のスープラはMT搭載モデルでは中期型で最上級グレードとなる「RZ」
スープラのスペックとしては、2JZ系エンジンに新開発の電子制御サブスロットルシステムのETCSを搭載し、JZS147系アリストに使われた2ウェイツインターボを組み合わせたシーケンシャル方式のターボモデルで、最高出力は280ps、最大トルクは44kgfとなっている。
またゲトラグ社との共同開発の6MTを組み合わせており、ゲトラグ独特のシフトフィーリングが楽しめる。この2JZ系エンジンは1JZ系同様高いポテンシャルを有しており手の掛け方次第で1000馬力を目指すことも可能だ。そこまでのハイチューンをせずとも自分でできる範囲のライトなチューンでも存分に楽しませてれるだけのマージンを持っている。高剛性のボディとタフで強力なエンジンに加え、トヨタのスポーツフラッグシップモデルであったことからTRD等のメーカー直系だけでなく、数多くのアフターパーツがありそれぞれの個性や様々な角度からのチューニングを可能にしていた。
今回入庫の走行距離63000kmはかなり低走行の部類に入るだろう、海外輸出も盛んで個体数減少が著しい中で国内ユーザーには是非とも検討いただきたい個体だ。

◇純正ＯＰレカロ◇マインズＶＸ－ＲＯＭ◇ＴＲＵＳＴ前置Ｉ／Ｃ◇ＡＲＣエアクリＢＯＸ◇ＢＩＬＳＴＥＩＮ車高調Ｃリングタイプ◇ＨＫＳスーパードラッガー◇スーパーアドバンレーシング◇Ｖｅｉｌｓｉｄｅエアロ