マツダ RX-7RB Sパッケージ

マイルドに味わう　13Bターボ　

年々評価の高まる至高のロータリースポーツ マツダ RX-7。当店でも毎年年間販売台数の上位に来る不動の人気車種だ。10年以上に渡り生産が続けられ、メーカーの寵愛を受けながら1型~6型までマイナーチェンジを繰り返し熟成されていった。 今回入庫の車両はH12年式と最終型となる6型の1台。この5型でのマイナーチェンジでの変更点は非常に多岐に渡るが、最も特徴的なのは5角形のグリル形状を採用したフロントエアロに大型化されたリアスポイラーで、空力や冷却へのメリットをもたらしつつよりワイド&ローなルックスに仕上げられた。RSグレードでは当時の自主規制値の280PSまで最大出力が強化され、より高性能化が進んでいる。6型になるとABS制御コンピューターが8ビットから16ビットに強化され、EBDと呼ばれる電子制御ブレーキシステムの採用もあり、ブレーキングパフォーマンスが向上している。 今回の入庫車両はタイプRB Sパッケージ。最大出力は265PSと控えめながらタイプRS比で40kg軽い車重を持ち、軽快なロータリードライビングを楽しむ事ができる。登録時点での圧縮も8前後をマークしており機関系は良好な状態と言えるだろう。Sパッケージは純正リアウイングとリアワイパーを備えており、人気のオプションを純正装備した買い得感の高いグレードだ。この車両は根強い人気を誇る純正OPのBBSを装着しており、より魅力的な仕様となっている。

◇６型ＲＢ Ｓパッケージ◇サテライトシルバー◇１３Ｂ－ＲＥＷシーケンシャルツインターボ◇１６ＢｉｔＡＢＳ◇ＥＢＤ◇機関系オリジナル◇オプションＢＢＳ１７インチＡＷ◇レカロＡＭ１９シリーズ