スバル インプレッサ WRXNB

大迫力のエクステリア　拘り仕様GDA

人気のインプレッサシリーズと言えばメーカーコンプリートとでも言うべき「STI」グレードが代表的だが、初代から3代目モデルにはグレード名にSTIのない「WRX」や「GT」などのターボモデルが存在していた。
今回入庫の2代目インプレッサのWRXは型式GDAと呼称されるモデルだ。搭載されるエンジンはAVCS（可変バルブタイミング）機構付きのEJ20ターボだ。最高出力は250PS/最大トルク34.0kg・mとSTIモデルと比べスペックが落ちるが、これはSTIモデルがツインスクロールターボを採用している点や制御系のセッティングが異なる為だ。その他DCCDやブレンボキャリパーの有無やミッションもマニュアル車は5速と仕様が大きく異なっており、GDAでは日常ユースを意識した仕様となっている。
しかしながら車重はGDBに比べ100kg程軽く、繋がりの良いミッションと相まって軽快な走りを味わう事ができる、この点が最大のセールスポイントと言えるだろう。
今回入庫の車両は走行距離49000kmとかなり低走行の1台だ。大迫力のTRUST製フロントスカート、純正アンダーエアロにBRITZマフラー、足元に輝くブロンズのAVS T7と拘り満点のレーシーな1台だ。STIという呪縛を解き放てば、不等長サウンドと共にFun to Driveを体感できる魅力的な1台だ。

◇Ｂ型◇ＥＪ２０水平４気筒◇センターデフ４ＷＤ◇ＴＲＵＳＴフロントスカート◇純正サイドストレーキ・リアアンダースポイラー◇ＴＥＩＮモノスポーツダンパー◇ブリッツＮＵＲＳＰＥＣ◇ＡＶＳモデルＴ７