三菱 ランサーGSRエボリューションⅤ

走行33000km 5つ星エボⅤ

ランエボシリーズの中でも屈指の人気を誇るのがこのランサーエボリューションVである。
WRCのホモロゲーションマシンという性格ながらも、国内耐久レースに出場し33GT-Rをライバルとして位置づけ進化を遂げていくなどモータースポーツの関わりが深いモデルである。
ベースのランサーからのエボリューション化に伴い、巨大なブリスターフェンダーに迫力のエアロパーツを装着し、今尚そのエクステリアデザインはCT型以降と比べても魅力的に映る。エボⅣとの比較ではサイズアップしたタイヤにブレンボ製キャリパーをGSRに標準採用。機関系ではタービンの設計やブースト圧の見直しなどでエンジン最大トルクが+2 kg-mの38.0 kg-mに向上した。そのポテンシャルは当時のモーター誌で絶賛され、WRCでもタイトルを総なめにするなど、当時勢いのあった三菱を象徴するモデルであった。
今回入庫のエボⅤは走行距離がわずか33000km、修復歴も無しという極上スペックの1台だ。そのコンディションは第三者機関の評価でも5つ星という滅多に得られない好評価をマークしている。眩しく輝くスコーティアホワイトのボディにAME製AWをインストール、ホイールナットの差し色が光るオシャレな仕上がりだ。インテリアはドアトリムをイエローにコーディネイト、シートの状態も問題なく、ナビもかなり新しめのモデルが装着されている。年々現存台数も減り価格の高騰が進む車種だが、このコンディションを購入できるチャンスは早々訪れる事はないだろう。末永くエボVをパートナーにしたい方には強く推薦できる1台だ。

◇ＣＰ９Ａ◇スコーティアホワイト◇ＣＵＳＣＯタワーバー◇ＢＬＩＴＺエアクリ・車高調◇フジツボレガリスＲ◇ＡＭＥトレーサーＧＴ－Ｖ◇ラジエータークーリングプレート◇ジェラコンシフトノブ◇マッドフラップ