スバル インプレッサ WRXRA STiバージョンⅥリミテッド

熟成極まれり　バージョンVI リミテッド

スバルの看板車種と言えばインプレッサを挙げる方も多いだろう。初代となるGC/GF型のデビューは1992年まで遡り、今年で誕生から30周年を迎える。初代はデビューから2000年まで長きに渡り生産され、特にWRCでのラリーベース車としての役割を持ち、輝かしい成果を残したWRXシリーズはスバルのブランドイメージを決定付けた。ホモロゲーションモデルであるGC8型には発売より数年後に2ドアクーペ（タイプR系）４ドアクーペ（タイプRS系）の2タイプが設定されるようになった。利便性の高さから圧倒的に4ドアモデルが多く生産され、今となっては2ドアモデルはかなりレアな存在となっている。絶え間なく年次改良が施され多くの限定車やグレードが設定された。
今回入庫したGC8は4ドアの限定車であるSTi バージョンVI リミテッドである。数多くの仕様の存在するGC8だがSシリーズを除けば最後の特別仕様車となり究極のGC8と言っても過言ではないであろう。軽量高剛性ワンピース構造となるRAYS16インチ鍛造アルミホイール、WRCで活躍しているWRカーのソニックブルーマイカが採用されている。インテリア、エクステリアも最適化された仕様となっており、その価値は不変と言えるだろう。

◇２０００台限定モデル◇ソニックブルーマイカ◇ＥＪ２０ターボ◇ルーフベンチレーター◇ＤＣＣＤ◇ＲＡＹＳ１６インチ鍛造ＡＷ◇大型リアスポイラー◇フロント４ＰＯＴ対向キャリパー◇ヘリカルＬＳＤ標準