モータースポーツへの情熱を形にしたGTO
三菱GTOは1990年に当時の三菱のフラッグシップスポーツモデルとなるべく、名車スタリオンの後継として誕生。
北米市場を主要マーケットとして開発されたため、当時としては異端の全幅1845mmという巨大なボディサイズを持つグラマラスな印象のスポーツカーだ。ボディサイドに施されたコークボトルラインは個性の強い三菱車のアイデンティティを印象づけるアクセントとなっている。
シャシーはディアマンテのメカニズムを継承しているが、ゲドラグ製の5速ミッションや稼動するアクティブエアロシステムなど当時の最先端技術を搭載したバブリーな味付けのされた贅沢なスポーツカーとなっている。
搭載されるエンジンはターボグレードでは6G72型3000ccV6ツインターボエンジンを搭載、最高出力は当時の自主規制値である280psであるものの最大トルクは43.5 kgf·mと怪物級のポテンシャルを発揮する。しかしながら数々の電子制御や巨大なエンジンを搭載した事で車両重量が1700kgオーバーと当時としてはかなりヘビー級であったこともあり、ライトウェイトスポーツカー全盛の時代の中では販売は芳しくなく、ある種異端児的な存在のスポーツカーであった。
今回入庫した車両は固定式プロジェクターヘッドライトやツインターボグレードでは6MTへと変更となった中期型のモデルである。多くのカーメディアでは直線番長的に報じられるGTOだが実際にドライブしてみると、キビキビとした印象ではないものの実用性充分な回頭性も持ち合わせている。アメ車的なトルクフルなエンジンで海岸線を流すには最高の相棒と言えるだろう。令和の世ではその大きなボディサイズを持て余す事は少なくなるはずだ。今や稀少なモデルとなったGTO・・・あなたの愛車にいかがだろうか。
◇中期型◇ランプブラック◇6G72型V6ツインターボ◇グラストップ仕様◇4灯固定プロジェクターライト◇アクティブエグゾーストシステム◇アルミ対向4・2POTキャリパー◇4WS◇タイベル交換済
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- 車両本体価格
- 万円
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- メーカー
- 三菱
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- 車 名
- GTO
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- グレード
- ツインターボ
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- 色
- ランプブラック
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- 年 式(初度登録)
- H6年式
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- 走行距離
- 126000km
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- 型 式
- Z16A
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- シフト
- 6F
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- 過給器
- ターボ
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- 排気量
- 3000
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- 車 検
- R05/2
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- ドア数
- 2ドアクーペ
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- 乗車定員
- 4名
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- 駆動方式
- 4WD
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- 整備記録簿
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- 新車保証書
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- 修復歴
- 無
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- 整 備
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- 保 証
- 無
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- 車台番号(下3桁)
- 026
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- リサイクル料
- 預託済(本体価格とは別に必要)
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- その他
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法定整備は、車両本体価格には含まれております。保証について:保証費用は、車体本体価格に含まれております。
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価格には、付属品、自賠責保険料、税金(消費税は除く)、登録に伴う諸費用、車体運搬費、オプション代は含まれておりません。
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- エアバッグ:Wエアバッグ
- ABS
- パワーステアリング
- パワーウィンドウ
- エアコン
- CD
- サンルーフ
- レザーシート
- パワーシート
- AW:17AW
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- 外装
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- 内装
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- 修復歴
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- 機関
- 修復歴箇所
- 特記事項
- 下回りの状態
- ウィンドウ類の状態
- 灯火類(ライト等の状態)
- 内装特記事項