マツダ ロードスターRFS

数々のデザイン賞を受賞した　美しきRF

ロードスターとして４代目モデルとなる「ND」型ロードスター。先代の2000ccから新開発となる1500ccのSKYACTIV-Gエンジンを搭載し、ローンチモデルで最高出力131PS/最大トルク15.3kg・mを発揮する。前後重量配分も50：50を実現しており、ベースグレードとなるSでは車重自体も1000kgを切る値をマークする。トランスミッションも新開発のFR用のSKYACTIV－MTが採用されるなど、マツダの技術の粋を集めて開発された車両である。魂動デザインで表現されたエクステリアも流麗で、よりスポーティさが引き立つ台形のプロポーションが印象的だ。発売開始時にはソフトトップモデルのみ存在したが、後に電動ハードトップとなる「RF」シリーズが発売されている。
今回当店にはそんなRFが初登場となった。RFとは「リトラクタブルファストバック」の意。RFはソフトトップモデル比で100kg近く車重が増えたことにより欧米仕様の2000ccのPE-VPRエンジンを搭載、MC後モデルでは最高出力184PS/最大トルク20.9kg・mと通常モデルと比べハイパフォーマンスな走りを実現している。実際に乗り比べてみるとその差は感じやすく、吹け上がりの良いエンジンと元々の操舵性の良さで正に人馬一体の走りを楽しむことができる。流麗なハッチバックスタイルも美しく、五感で味わえる現代では稀有なモデルと言えるだろう。

◇Ｈ３０／７ＭＣモデル◇セラミックメタリック◇Ｍ’ｓアンダーエアロ・リアスポイラー・パフォーマンスバー・ロアアームバー◇ＡＵＴＯＥＸＥアジャスタブルスタビリンク・ローダウンスプリング◇コネクトナビ