AYCとACDの組み合わせで異次元の旋回性能と加速性能を得る
ランサーのフルモデルチェンジに合わせてボディを一新。ほとんどのパーツを専用パーツで構成されたCT型ランエボ。今まではランサーをベースにWRC参戦のためのパーツを組み合わせていたため言ってしまえば切って貼ってのガチャガチャな車体となっていた。だが、その感じが三菱らしさでもあり人気のポイントでもあった。今回のモデルチェンジではランサーをベースにランエボを制作したのではなく、ランエボを軸として開発をし、そこから市販モデルのランサーを組み上げていった。そのため、車高が高いことや乗降のし易さなどが目立っている。先代に比べ全長とホイールベースが拡大し全体的に大きくなり貼り付けのフェンダーも廃されシンプルで流れるようなボディラインが特徴だ。
エンジンは名機4G63を踏襲しつつも、中空カムシャフトやマグネシウム製ヘッドカバーで慣性重量の軽減と、ボンネット、フェンダーをアルミにすることでフロント周りの軽量化にも成功している。それからインタークーラーコアの拡大、バッテリー位置の変更でタービンへのスムーズな吸気を可能とした。ただこれらは今までユーザーやショップの人たちがアフターパーツで行なってきたチューニングの一つで、それらを行なってきたユーザーからすれば新鮮味のない備えだが、それすらも進化の為に取り入れる三菱には脱帽する。
エボⅦで最大の進化とえばACD(アクティブ・センター・ディファレンシャル)だ。エボⅣでAYCが搭載されて以降数々のタイトルを獲得してきた三菱が新たに開発し、AYCによる左右トルク配分制御に加え前後車軸のイニシャルトルク配分を50:50に固定をしたままセンターデフの結合状態を変化させ、4輪をより強固にかつ任意で結合具合を変えることで高いトラクションと回頭性を両立した。センターデフの結束力は車内に設置されたスイッチで、ターマック・グラベル・スノーのそれぞれ変更ができるようになっている。
駆動伝達は従来通り5速クロスミッションを採用し、その後登場したエボⅧの6速に比べ燃費性能は劣るものの、低速域のトルクに優れる4G63との相性は良くパワフルな走りを楽しむことができる。
車重、全長、ホイールベースすべてにおいて大きくなったものの、電子制御の大幅な進化と軽量化でそれらをモノともしない走りを見せるエボⅦは確実に、速い。
◇CT9A◇エボVII◇アメジストブラック◇鋳鉄製4G63◇bremboキャリパー◇RECARO◇サンルーフ◇TEINフレックスZ◇HDDナビ
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- 車両本体価格
- 万円
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- メーカー
- 三菱
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- 車 名
- ランサー
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- グレード
- GSRエボリューションⅦ
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- 色
- アメジストブラック
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- 年 式(初度登録)
- H13年式
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- 走行距離
- 86000km
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- 型 式
- CT9A
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- シフト
- 5F
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- 過給器
- ターボ
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- 排気量
- 2000
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- 車 検
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- ドア数
- 4ドアセダン
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- 乗車定員
- 5名
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- 駆動方式
- 4WD
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- 整備記録簿
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- 新車保証書
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- 修復歴
- 無
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- 整 備
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- 保 証
- 保証付
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- 車台番号(下3桁)
- 255
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- リサイクル料
- 預託済(本体価格とは別に必要)
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- その他
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- 内装
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- 修復歴
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- 機関
- 修復歴箇所
- 特記事項
- 下回りの状態
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- 灯火類(ライト等の状態)
- 内装特記事項