日産 スカイラインGTS-X 24Vターボ

バブルの香り漂う　7thスカイライン

世界に名を轟かす、日本車の中でも屈指のネームバリューを持つ日産スカイライン。1957年のデビューから現行型の13代目まで長きに愛されている国産車の名門とでもいうべきモデルだ。
今回GT-Garageでは7代目に該当するR31型の極上車をラインナップする事に成功した。R31型は1985年にデビューし1990年まで生産が行われ、愛称としては「都市工学スカイライン」や「7th」の呼ばれ方が一般的だ。メカニズム的にはスカイラインとして初となるRBエンジンをモデルの主軸として搭載。最終盤モデルのこの車両には190psを発生させるRB20DETエンジンが搭載されている。
後の評価としては鉄仮面の愛称でおなじみのR30型やGT-Rの復活で話題を振りまいたR32型と比べやや人気薄と言われるモデルだが、バブル景気真っ只中に発売された事から数々の豪華装備がオプション設定され、この車両にもインパネより操作可能な昇降式のIMPULフロントリップスポイラーが装着されている。更にエクステリア・インテリア共に状態は新車そのものといえるコンディションを保っており、今後二度と出会う事のない1台だと断言できる。
令和の世でバブルの香り漂う愛車を乗りこなす、そんなカーライフを送りたい方にオススメできる1台だ

◇ＨＲ３１◇ＲＢ２０ＤＥＴ◇ＨＩＣＡＳ◇ＡＢＳ◇機関系オリジナル◇イタルボランテＧＴＳ－Ｒ同型タイプ◇ＩＭＰＵＬフロントリップスポイラー（昇降スイッチ）・シフトノブ◇ＴＯＭＥＩ　ＴＭＲ１７ｉｎＡＷ