スバル インプレッサ WRXSTI スペックC

贅肉を削ぎ落とした「スペックC」

初代GC8型WRXシリーズの誕生から15年の時を経て、平成19年に3世代目となるGRB型のWRXシリーズがデビューした。その最大の特徴は先代までのセダンボディからハッチバックスタイルへと変更された事である。このモデルからWRX STiとして独立した型式が与えられ大部分が専用設計を採用している。
このモデルまではWRCカーのベースとして設計された事もあり、大きく張り出したブリスターフェンダーを装着するとともにホイールベースが大きく延長されている。更に熟成の進んだ搭載される新開発のEJ20エンジンは280PSの自動車馬力規制を超え最大出力308PSとなり、同時に低・中回転域のトルクも向上しポテンシャル向上と共に扱い易さも向上している。その他走行モードを変更できるSi-DriveやマルチモードDCCD&VDCなどのメカニズムが新たに採用され、よりモダンな現代のスポーツカーとして高次元の走りを実現している。
そんな中でもMC後に設定された「スペックC」は専用仕様の前後サス、アルミ製フロントフード、軽量ガラス、小型バッテリー等の採用により軽量化を図りより走りのポテンシャルを向上させたモデルで、ベースのSTIモデル比で約30kgの軽量化を果たしている。尚、18インチAWのモデルは900台限定＆期間限定の特別なモデルだ。

◇アプライドＢ◇１８インチ仕様◇アルカンターラ＆本革ＲＥＣＡＲＯ◇ベースＯＰ鍛造ＢＢＳ１８ｉｎ◇ＳＴｉフロントアンダー・サイドアンダー・リアアンダー・タワーバー・ロアアームバー◇リアデフ機械式ＬＳＤ