マツダ RX-7タイプRS

4型FD 心臓部に手が入った意欲作　

FD3S型RX-7は6度のマイナーチェンジを経て惜しまれる中販売を終了した名車である。世界の自動車メーカーで唯一ロータリー車の販売を実現したマツダが生み出したピュアスポーツカーだ。今尚高い評価を受けるジャガーからインスパイアされたと言われる流麗なエクステリアに13Bシーケンシャルツインターボと新開発のダブルウィッシュボーンサスペンション・・・今となっては全てのコンポーネントが魅力的に映る。 今回入庫の車両はRX-7の中期に分類される4型。この型からリアのコンビネーションランプが丸型3灯となり、初めてエンジンに手が加えられた。ターボの過給圧インテークパイプの変更が行われMT車のみ最高出力が10PSアップし265PSとなっている。CPU制御も8ビットから16ビットに強化され、H9年以降のモデルではリブランディングが行われアンフィニからマツダへと名称が変更されている、 尚、今回の車両はリアコンビは3型までのタイプになっている。各所に散りばめられたカスタムパーツと合わせて前オーナーの好みが反映された結果であろう。リアウイングを取り付けるなど次のオーナーにも楽しんでいただきたい1台である。

◇４型タイプＲＳ◇ＲＥ雨宮ＦＡＣＥＲ　Ｎ１バンパー・ドルフィンテールマフラー◇マツダスピードＡ－ｓｐｅｃサイドスカート・Ｆｒストラットバー◇ＦＲＰボンネット◇ＧＲｅｄｄｙアルミパイピングセット◇ＢＬＩＴＺダンパーＺＺ－Ｒ◇ディスモンドＳｕｐｅｒロンシャンＸＲ－３◇アドバンレーシングＧＴ１８ｉｎ◇ディフィＡＤＶＡＮＣＥ　Ａ１水温油温油圧◇大森ブーストメーター◇ＮＡＲＤＩクラシック